真夜中の不在連絡票

ひとりごとです

世界の下半身経済のカラクリ 門倉貴史著

読了。今日は、3時に仕事行こうとしたが、だらだらと読みきってしまった。下半身経済と書かれると見も蓋もないが、今まで生きてきたなかで、全く無関係でもなく、興味があるから読んだ。援交の話もでてきたが、一部のモラルのない女子高生がやりはじめているように書かれていた。私も昔はそのように思っていたが、最近違うのではと思うようになってきた。女性が成長するまでに、なんらかの性的な嫌がらせを受けたことがあるから、心の傷を和らげるために、することもあるのではと考えるようになる。やはり男の側が、心を壊されるほど酷いことをしてきたのではと思うようになった。お金がたくさん動くことがわかったが、その中で、かかわる女の人全てが苦しんでいるなら、やはり買春は罪は大きいなと思った。風俗へ行くこと、AVを見ることもそうだと思う。お前はどうなんだと言われると、ごめんなさいと謝るしかない。このことが本能的にわかって、AVも見ず、風俗にも行かず、中年童貞になったなら、尊敬に値するのではと思った。実際は、違うだろう。この考えに至るのは、娘がいるから、できたと思う。少しでも幸せに生きて欲しいから 
だと思う。心が壊れるほど辛い思いはさせたくないといつも思っている。でま実際は、いじめにあったり、両親の喧嘩をみたりと心が壊れそうな気持ちになっているかもしれない。強く生きてほしい。奥さんはどうかと考える。いろいろと辛い目に会ってきたのだろうなと想像はできる。でも本当の理解はできてないのだろう。ただあきらめずに私と関わって欲しいと思う。喧嘩しながらも一瞬だけ理解できることも今まであったと思う。

世界の[下半身]経済のカラクリ (アスペクト文庫)

世界の[下半身]経済のカラクリ (アスペクト文庫)