真夜中の不在連絡票

ひとりごとです

サンタクロースの手紙

去年のクリスマス前に当時、小2の娘が本気で、サンタクロースに手紙を書いて奥さんに渡していた。読んで本気であることがわかったので、英語で返事の手紙を書いた。魔法の杖は贈れない。申し訳ないと書いた記憶がある。今年は、さすがにわかっているだろうと思っていたので、書く気もなかったが、娘からサンタへの手紙が届いたので、いちお(一生懸命)返信は書いて奥さんに託した。
25日の朝、プレゼントを見て喜んだ顔をしたが、すぐにしょんぼりした顔になった。サンタの手紙を見つけられなかったようだった。奥さんに促されて、再度プレゼントの袋を探すと見つけたようで、顔つきが一瞬で変わった。うれしかったようで、サンタの手紙を読んでいた。これお父さんとちらりと言ったがそれほどガッカリした様子はなかった。書く気はなかったが、書いて良かったと思った。サンタクロースはいないんだと頭から否定されるより、もしかしたらいるかもしれないと少しでも持つほうが、柔軟に人生を歩んで行ってくれるかなと思った。すでに自分の小3のときよりレベルははるか上にいるとは思う。