真夜中の不在連絡票

ひとりごとです

「インテル 」途中経過

結構面白いが、分量が多いので、一気読みできなくて歯がゆい。自分が生まれる数年前ぐらいからの話である。私は、半導体の言葉は良く聞いていた。新しい、未来の技術のように聞いて育った。だから、電子工学を選んだと思う。特に、ラジオ少年でもなかったが、なんとなく最先端の技術なんだと思っていた。学校の勉強は、数学と物理で、半導体について理解するところまで行けなかった。だから就職活動で苦労したと思う。エレクトロニクスという言葉は、輝いてワクワクしていたが、それを理解する能力が、なかったのはつらいことであった。本来であれば、自分で鉱石ラジオを作りながら、のめり込めれば良かったが、そこまでの情熱は、なかった。それでも理解したいと思っているので、勉強はしたいと考える。今ようやく、趣味をコマ切りにしながら、すこし勉強をはじめれたと思っている。今この本を読みながら思うのは、インテルでも、明確なゴールが見えて、トップに立ったのでは、ないのだと理解している。努力もあるが、たまたまも、大きいかなと思う。運や縁があるのだろう。 
 奥さんに、インテルを読んでる話をすると人工知能の話をしてきた。脳の可塑性の話をしてきた。正直ついて行けなかったが、なんとなくわかった気になった。予想通りに進まない人生に似ているなと思ったことと、終わってみると、色々なことが、予定調和になるのではと感じた。仏教の考えがでてきそうだ。