真夜中の不在連絡票

ひとりごとです

最貧困女子 鈴木大介著


読了。星は5にした。読むべき本と思う。
著者の力と思うが、悲惨な状況の事例が載っているが、気分が落ち込んで沈み込むことはなかった。著者がかなりのネガティブな気を浄化させて書いたものではと思った。自分に何ができるかと考えるようになる。風俗に勤める人の気持ちがわからなかった。嫌々やっているのだろうなとも思っていた。風俗事態、必要悪か仕方ないなとも思っていた。でも誰もそんなことは、したくないことは確信できるようになる。心が壊されるのだろう。自分ができることは、なんだろう?
AV見ないこと、風俗行かないこと、社会が健全になるように、貧困を撲滅する政治家を選ぶこと、地域社会で困っている人を助けることだろう。
学童保育を充実するようにとあった。人の配置(働く場所)を変えることで、全ての人が笑える場所を作れるのではと思う。懸けなくていいところに金を使いすぎなのではと思った。
売春は、初めにその人の心を壊した大人が、男が、あったのだと思う。
壊した大人も被害者であったかもしれない。今も苦しんでいる人がいるなら、本当に助けていかなければいけないと考える。ほんとうに自分ができることはなんなのだろう?
スタートレックネクストジェネレーションで、地球は、貧困を撲滅したと話すシーンがあった。アメリカ人は、凄い夢を持つのだなと思った。
本の中で、貧困と貧乏は違うとあった。貧困は撲滅できるのではと思ったりする。頭のなかで思うだけだが。

最貧困女子 (幻冬舎新書)

最貧困女子 (幻冬舎新書)